出産の疑似体験としてオットにフルマラソンを走らせた話

マラソン 育児のこと

こんにちは!サチです。

あなたは、フルマラソンを走ったことがありますか?

私はもちろん「ノー!」
楽して生きたい主義の人間なので、マラソンなんて苦しいことはお断りです。

うちのオットも、同じく苦しいことが大嫌いなヘタレくんなのですが、そんな彼に、今年の2月、「出産の疑似体験」という名目でフルマラソンを走ってもらいました

ちょうど去年の今頃がマラソンのエントリーをした時期だったな、と思い出したので、今日はそんなことになった経緯と、マラソンによって起こった思いがけない変化のお話をしようと思います。

 

この記事はこんなあなたにおすすめ

  • なんとなく夫にもやもやしてる産後のお母さん
  • 出産の辛さがどんなものか知りたいお父さん
  • 子育てになかなか主体性を持てないお父さんとその家族

 

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オットがフルマラソンを走ることになった経緯

「出産とマラソンは似ている」という言葉

「出産とマラソンは似ている」

この言葉を、妊娠中に参加したパパママ学級で耳にしたのがそもそものはじまりでした。

最初に聞いたときは「ふ〜ん、そんなもんなの?」程度に受け取って、さっぱり忘れていたつもりのこの言葉。

これが、私の心のどこかに染み付いていたようで、出産を機に急に思い出し、とんでもない提案へと発展していくのです…

 

出産の痛み、男が体験しないのってズルい!

出産は、想像以上の痛さでした。

世の中にはたくさんの出産レポートが転がっていて、やれ鼻の穴からスイカを出すようやら、ブルドーザーに下半身を轢かれるようやらと例えられています。そんな数々の記事を読み、私も心の準備をしていたつもりです。

 

でも、そんな言葉で表せられないほど、出産は痛かった……。

 

確かにね、10ヶ月お腹にいてくれた可愛い可愛いムスメに会えて幸せなんです!

そう思えばあの痛みだって、なんなら産後も体を動かすたびに襲ってくる会陰裂傷の痛みだってなんてこと、なんてこと、ないわけあるかーーーーー!!!!

 

あのね、痛いもんは痛いんですよ。それは変えられない事実。

私は確かにこの痛みを経て娘に会えた。それは幸せ。
でもオットは?別に痛い思いしてないよね?でも可愛い娘に会えたのは一緒だよね?

ん?何かズルくないか?いや、ズルいでしょ!!!!!

 

という、産後のおかしな八つ当たり思考により、オットにもなにか出産級に大変なことを体験してもらおうと思いついた私。

ここで思い出したのが、そう、「出産とマラソンは似ている」という言葉だったのです。

 

「愛媛マラソン」内緒でエントリーして当選

「よし、マラソンを走ってもらおう」

そう決めた私は、勝手にオットの名前で地元の市民マラソンである「愛媛マラソン」にエントリーしました。

しかしこの「愛媛マラソン」、市民マラソン界でも人気の大会で、エントリーしても倍率3倍の抽選に当たらないと走ることができないのです!

まあ当たらなかったら当たらなかったでいいや。結果が分かってからオットに伝えよう。

 

そう思っていた私の元に届いたのは「当選」のメールでした。

 

半ば外れるだろうと思っていた私はびっくり。

オットに上記の思考過程を説明し、当選したことを報告すると、しぶしぶながら「やってみるよ…」との回答が。

こうして、出産の疑似体験として、オットはフルマラソンを走ることになったのです。

 

オット
オット

突然マラソン走れとか、何事かと思うよね

サチ
サチ

全部産後のホルモンのせい

 

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いざ!出走!

オットは運動不足

マラソンを走ることになったものの、オット(当時29)は完全なるマラソン初心者。

まともに運動をしていたのは高校時代のテニス部が最後で、最近はごくたまーに職場の仲間とフットサルをする程度の体力しかありません。

それに加えて、生粋の面倒くさがりやで、努力が大嫌い!最小の労力でほどほどの効果を得られたらいいと思って日々過ごしているような、どう考えてもマラソンには不向きな人間です

無茶振りしておきながらなんですが、絶対完走できないと思っていました。

 

オット
オット

ひどい……

 

練習の末、いざ出走!

そんな私の(コイツ…諦めるんじゃなかろうな?)という不安な気持ちを肌で感じ取ったのか、なんとオットは、ムスメの寝かしつけ後に自主的に練習を開始

もうこれだけで、私的には感動!マラソンを勧めてよかったと思いました。

 

サチ
サチ

感動のハードルが低すぎる

 

練習も、三日坊主になるかと思いきや(どこまでも信用していない)、ちゃんとコツコツ継続し、大会前には30kmを3時間で走りきれるように!

面倒くさがりのオットなのに、どうしてそんなに頑張ってるの?と聞いたところ、「ムスメも応援しに来てくれるのに、ゴールできなかったら格好悪いじゃん」という答えが返ってきました。

 

ち、父親として娘にかっこいいところを見せたいという自覚が生まれている……!!

この変化が目に見えたのも、マラソンを勧めてよかったことの一つでした。

 

そしてやってきた2018年2月4日。

オットの初マラソンがスタートしたのです。

 

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マラソンを走ってみて

完走できた!

練習の成果もあって、無事完走できました。

ここからは、オットの証言を交えながら、「出産とマラソンは似ている」という言葉が事実かどうかを検証していきます。

 

出産とマラソンは本当に似ているのか?

類似点1 はじまったらやめられない

オット
オット

スタートしたら、どんなに苦しくても耐えて足を進めなきゃゴールできないんだよね。辛かった。

陣痛もはじまってしまうと止めることはできず、痛みに耐えて「出産」というゴールに向かうのみ。おおー、似てる。

 

類似点2 終わりが見えない時間帯が一番キツイ

オット
オット

体力的には35km以降がしんどいんだけど、精神的には25〜30kmあたりが一番きつかった!走っても走っても終わらない気がするんだよね。

あー!!わかるわかる!

陣痛も、身体的な痛みは生まれる直前がマックスなんだけど、精神的には子宮口が開ききるまでの、いきんではいけない時間帯が一番しんどかった!一生生まれてくる気がしなかったもん!

 

類似点3 周りの応援に助けられた

オット
オット

愛媛マラソンは沿道の応援が途切れないことで有名なんだけど、本当に応援って力になるんだって感じた。サチもムスメもありがとう。

私も出産時、オットが立ち会ってくれたことでとても心強かった。助産師さんも励まし続けてくれたからがんばれたなぁ。周囲のサポートへの感謝がうまれるのも似てる!

 

類似点4 達成感が苦しさを塗り替える

オット
オット

走ってる最中は「もう一生こんなことするもんか!」って思うんだけど、完走した達成感でじわじわ満たされるのが幸せで、終わってしまえば「また走ってもいいかな」って思ってる自分がいる……

確かに、私も産後半年ぐらいで、もうあの痛み忘れてたなぁ……そして可愛い我が子に会えたという最大の達成感しか残ってない!あんなに痛かったけど、二人、三人と産める人の気持ちがわかる気がする。

 

あれ…出産とマラソンって、本当に似てる!!!

 

先人たちの見解は正しかったことを、ここにご報告しておきます。

 

思いがけなかった言葉をもらった

さて、「出産とマラソンって似ている」という言葉が間違っていなかったことで、出産疑似体験を果たしたこととなったオット。

私が彼だったら、絶対に「俺だって出産したようなもんだ!サチだけ疲れた顔するなよー(ドヤッ!)」って偉そうにすると思います。だって正直、理不尽な八つ当たりだったわけだし、多少仕返ししたくなるじゃないですか。

しかし、マラソンを走り終えた彼から出たのは思いがけない言葉でした。

 

オット
オット

マラソンが出産と似てるからって、サチの大変さを全部味わったわけじゃないのはわかってる。でも一部だけでも疑似体験して、本当にたくさんの負担を背負ってサチが頑張ってくれたからムスメに会えたんだなって、改めて気付けた。ありがとう。育児も頑張るよ。

 

えっと……端的に言って神ですか?(号泣)

 

これは我が家のケースですが、夫からこんな言葉を聞ける可能性も秘めている出産疑似マラソン、実におすすめです。

男性の方も、奥様の気持ちを少しでも味わい、親としての自覚にも(半強制的に)目覚めることのできるマラソン、走ってみませんか?

 

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まとめ

というわけで、はた迷惑な私の思いつきにより、出産疑似体験として初めてのフルマラソンに挑んだオットの話をお届けしました。

今はちょうど冬のマラソンエントリーがはじまった時期!どうやらオットは今年も愛媛マラソンにエントリーしたようです。

あなたも一緒に出産疑似マラソンしてみませんか?

それでは今日はこの辺で。サチでした。

 

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